いやー、今年の夏は熱かったですね。
連日40度近い気温で、ほとんど雨も降らず・・・・。
我が家の庭は対して広くないのですが、毎日水やりしないと葉っぱが枯れて落ちてしまうほどでした。
お盆に主人の実家に帰省する関係で4,5日家を空けることになり、困った。
生垣枯れたらどうしよう!ということで、、思い立って自動潅水しようということなりました。
まず、始めに。出来上がりはこうなりました!我が家の庭で自動散水している写真です。
といっても、全体像が分かりにくいですね。
じゃあ、まず買ったものから。
買ったものは大きく4つ。
1)ガルディナの長方形に水が撒けるスプリンクラー。
このスプリンクラー。さすがドイツ、優秀です。
縦幅、横幅を自由に調節できます。
2)タカギの水やりタイマー。
あとはこれ
3)水がにじみ出る潅水用ホース
あと塩ビ管、塩ビ管用接着剤、接続パーツ、農業用ホース、バルブとか、ホースの留め具とかもろもろ…点数にすると結構な量かも。
我が家の自動みずやりシステムの作戦はこうです。
- ドウダンつつじの生垣は水が染み出る潅水用ホースで確実に水をやる。
- 大型の木(やまぼうし、もみじ、松)とかはスプリンクラーでざっとまく。
配管の全体的なイメージは、立水栓に水やりタイマーを取り付け、塩ビ管で配管し、途中で分岐してスプリンクラーと水が染み出るホースへといったかんじ。
まず立水栓の蛇口を交換しました。一つは水やりタイマー。もう一つはホースリールへ。
次にタイマーから塩ビ管の間は農業用の耐圧ホース。
ホースと塩ビ管をつなぐには3つパーツがいります。
ホームセンターで聞きながら調達。
犬走りに合わせて綺麗に配管します。
今回塩ビ管とホースどちらで配管するか悩みました。
が、見た目をとって塩ビ管に。
和風の庭ですので少しでも目立たないようにと配慮しました。
値段的には
意外と塩ビ管は安い。
接続パーツで塩ビ以外のものがちょっと高い。
といったかんじでした。
初めての配管でしたが、
ホームセンターのおじさんに聞いたところ「簡単だよ。塗って入れるだけ」とのことだったので、思い切ってやってみました。
接着作業は確かに簡単でした。
- のこぎりで塩ビ管を好きな長さに切断して
- ちょっとやすりかけて
- 接着剤を入り口に塗って
- 入れて、1分くらい乾くのを待つ
です。
次に、段差をかわしつつ、塩ビ管を2方向(スプリンクラーとしみだすパイプ)へ分岐します。
ちょっと遠回りしているのは素人ですのであしからず。
んで!ここ重要!はじめての方はメモを取るように!!!
2方向に塩ビ管を分岐する場合、水が流れやすいほうに、バルブを途中に挟んで水量を調節する必要があります。。
なぜかというと、我が家の場合、水が染みでるパイプから水が出すぎて、スプリンクラーの飛距離がほとんど出なかったのです。15m飛ぶはずが、半分以下という事態に(泣)
後からホームセンターにこのバルブ買いに走りました。
さてさて。
分岐した塩ビ管。一方は染み出るパイプへ。ここのつなぎ目もパーツが3ついります。
水が染み出るホースの終端はこんなパーツをつけています。
もう一方は塩ビ管から一度ホースをかまして、ガルディナスプリンクラーへ。
このスプリンクラーで 2m×10m ぐらいの横長の庭に水がまけています。
毎日朝3分、夕方5分山水しています。設定は簡単でこんなかんじで簡単。
自動潅水システムの紹介は以上です。
3点補足すると、
- 写真では塩ビ管丸出しだけど、最後に砂利かけて隠しています。
- 実際には塩ビ管とホースを接続したりするのに、細かいパーツを色々購入しています。接続パーツは選ぶのに苦労したので紹介したかったんですが、長くなるので割愛します。大き目のホームセンターの優秀な従業員の方を捕まえるとはかどりますw
- 冬は凍結の心配があるので使えません。
- スプリンクラーは水圧が足りないと思ったように水が飛びません。
- 水が染み出るホースから出る水の量は、蛇口に近いほうが若干出がよいです。
我が家は10mですが、30m近いと結構水圧が必要だそうです。蛇口から遠くなるとほとんど水が出ないといった事態に。 - カクダイというメーカーには、接続パーツが豊富にあるので、ある程度設計してざっと発注するのも手です。
実はこれ完成するのに、足りないパーツ足したりしてなんだかんだ2日かかりました。
※作業自体は1日かな…。
でもですよ。これが思った以上に快適です。
我が家は夫婦共働きですので、夕方の忙しい時間に水やりするのが正直きつかったんですね。
今年の夏はほんとに楽できました。自動潅水おすすめです。
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