我が家の購入した土地は公簿売買。測量図面が登記されているので,おそらく測量図に問題はないだろうと考えていて,その図面をもとに間取りを考えていた。
間取り図を43条申請に添付する必要があったので、間取りは6月には完成していた。詳細設計も進んで,来月10月にも建築確認申請を提出しようということで,8月末に設計士が実測した。
で,昨日工務店から電話があった。なんとここに来て
建ぺい率がオーバーしている可能性が高い。というのだ。
なんてこったい!
我が家の土地のイメージ。
まず、我が家の土地は
建ぺい率が低く40%。風致地区なので建ぺい率が低い。完成した我が家の間取りの建坪が104.42㎡
※なので、40%の建ぺい率をクリアするには土地が
261.05㎡必要なのだ。
※1F面積が建坪だと思っていたら,上から投影した面積が建坪らしい。もう少し大きくなるようだ。
104.42㎡(建坪)÷0.4(建ぺい率)=261.05㎡(土地面積)
でも実測したら261.05㎡もないということ…。
公簿面積は297.5㎡(約90坪)あったので、実測面積との差は最小で36.45㎡。
36.45㎡ ≒ 11.1坪 も足りない!?なんで?
まぁ実際電話では9㎡足りないって言っていたから,建坪が120㎡ぐらいあるのかしら。
1つは予め分かっていてことで、セットバックで減った分。土地南側が要セットバックで50㎝下がった。これで㎡減った。これは図面を作る際には考慮されていた。
じゃあセットバック以外で不足した土地面積はどのくらいなのか?計算すると
36.45㎡(土地の不足面積)-10㎡(セットバック分)=26.925㎡。
実は北側の境界が測量図面とは異なり、
ブロック塀が30cmも手前にあるらしい。このせいで公簿より実測面積のほうが土地の面積がだいぶ足りない。
建ぺい率からどのぐらい北側ブロック塀がずれているのか逆算してみる。土地の北側の横幅が18450mmなので
26.925㎡(土地面積不足分)÷18.45m(土地横幅)≒1.51m(北側境界のずれの予測値)。
あれれ北側のブロック塀1.51mもずれてることになるんだけど…。
もしかして、南北だけじゃなくて東西の幅も実測が小さいのか。
明日、測量ミスの可能性もあるので設計士がもう一度測量に来るそうだ。
現在不動産には北側の境界の確認をお願いしている。早急に隣地の方と相談せねば。公簿通りになる可能性は…低いんじゃないかなT T。
神様お願い!公簿どおりの境界でありますように。43取るところからやり直しは避けたい!