6畳和室。天井の形状でちょこっと議論が続き・・・一番最後に手を付けることとなりました。
ようやく完成したので記事アップします。
利用目的は主に客間。
わけあってR天井になりました。
設計段階では普通の竿縁天井で,窓側の半間傾斜天井の予定だったんですが,
主にこの部屋を使う義父ちゃんの希望でR天井に変更になりましたw
R天井に決まるまでに色々ありましたがそこは(ry。
大工さんは苦笑いしてたんですが・・・私はその意味を知らず。
「大工泣かせの天井」といわれていました。
何が大変って竿を曲げて,それをそろえて付けるのが大変だったんですね。
Rらへんに帳貼りして,そろえるのに苦労していました。
よくある家具とかは工場で真っ直ぐの木を機械で曲げたりしていますが,大工さんではそうもいかないので,今回はRに竿をカットしたようです。
竿を入れたら,そのあとに天井の板を留めていきます。
で,完成したのがこちら!
おおおw 素敵です。思わず拍手しました。
私 「棟梁!さすが!」
棟梁 「腕がいいからね!」
棟梁曰く,「住宅でR天井したのは初めてだ~」とのこと。(神社とかではあるみたい。)
私も今回初めて見ましたw 我が家とは思えませんw
ちなみに和室。
もう1個所大工さんに苦労をかけてしまいました。
部屋を広く見せるために,こんな風に仏間と床の間を少し下げていただいているのですが,
そのせいで廻り子を3回もw 部屋,床の間,下げた部分の計3回。
こんだけ狭い場所で廻り子をするとビタッと45度にカットしないとうまくはまらないそうで,神経を使ったようです。
棟梁が和室の作業をされている間は,いつもとオーラが2倍,3倍違ったので,作業中はあまり近づかないようにしていました。やはり和室は匠の腕の見せ所ですね。
完成してようやくほっとしました。
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