2012年4月11日水曜日

大壁から真壁に変身!階段の手すり。(2012年04月11日)

ついに2階ホールの階段の手すりが完成しました。



手すりが出来るだけでガラッとホールの雰囲気がかわりました。


まず南側が完成。これだけでホールが狭く感じるように。



南側の手すりを別角度から。



次に北側と斜めの部分の手すり.斜めのところも3本ラインです。階段登って前半は大壁ですが,途中から真壁の構造に切り変わります。


次に東側の手すり。ここは作業中の段階が撮れました。


柱に手すりを固定するための木が固定されています。


こんな風にほぞ穴が。

※写真がグラグラですね。

栗っとしていてかわいいですね。見る前に養生されてしまいました。



この栗っとした部分,なんていうんでしたっけ?和風建築の専門用語は聞いてもすぐ忘れてしまいます。皆さんでモヤモヤしましょうw これなんだっけ?



さてさて実は...



階段手すりで1つ残念だったことがありました。

我が家の手すり,高さが110cmあるんです。若干の圧迫感が否めません。

工務店さんの標準の高さは90cmなのですが,今回建築確認が通りませんでした。なぜなら済んでる市町村によって手すりの高さの規制が違うんだそう。90cmのほうがよかったですT T

こればっかりはどうしようもないですね。

110cmでも大壁の手すりと違って抜けてる部分があるので圧迫感も半減しているはず!

というのは,

もともと我が家の階段手すりは全て大壁のデザインで,しかも手すりの一部本棚にする計画でした。

しかし設計の途中から2Fホールの解放感に重点を置くようになり,解放感が出るような手すりの提案をお願いして,このようなデザインを頂きました。
(階段角の柱の間のちょうど中央の位置にある縦の柱は元々の詳細設計図にはなかったんですが,私の好みで足してもらいました☆)

これが功を奏し,2階ホールはとってもお気に入りの空間となりました。

しかも!

この手すりのデザインが思わぬところに影響しました。1階の階段の入り口にも2階の光が差し込み,暗い廊下を明るくする効果も。手すりのデザインが1階廊下の採光につながるとは思ってもなかったのでラッキーです。

手すり侮れないですね。

#栗っとした部分の建築用語分かったら教えてください!

2 件のコメント:

  1. 我が家の手摺も110cm!!縦格子です。
    つい最近完成しましたので、ブログでもそのうち紹介しますね。

    栗ってしてるのは、「親柱」とか「親束」とかよばれているんじゃないかな?
    飾り細工が施させていますね!
    養生紙越しのシルエットが、あぁ~楽しみ!!(^O^)/

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  2. 親束・・・あんれーw聞いてもシックリこないw
    一度聞いただけの建築用語のせいかも。

    takumiさんの家は縦格子なんですねー!例の丸太&縦格子。うちのややこしさなんて,たいしたことないのかもw

    楽しみにしています。

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